頚椎症について
2018/10/14
一般的に頚椎症は、
下記の症状がある場合、可能性があります。
1.頚や肩のコリと共に腕の(注射をされる辺り)痛みや手の指のシビレがある
2.頚を動かすと(特に上を向くと)その痛みやシビレは悪化する
3.さらに手の指の動きがぎこちなく、ボタンのかけはずし、
箸のあつかいがままならない(巧緻運動障害→脊髄症状)
4.排尿がしづらい(排尿障害)
(なお、上のうち3番目(巧緻運動障害)と4番目(排尿障害)は
医師の診断を仰ぎます)
こういった頚椎症の症状には、
マッサージ、鍼、灸がとても有効なケースがあります!
どれくらいの治療効果が得られるかは、
1回ですっきり症状が取れての再発しない方もいれば、
何度やっても症状が取れない方もなかにはおり、
これは治療をしてみなければなんとも言えません。
ただこれだけは言えます。
シビレや痛みが出てから長い年月が経てば経つほど症状はとりづらくなります。
何年にもわたる長期間圧迫されると神経は炎症(神経炎)を起こしてしまい
シビレや痛みの症状は固定され、たとえ圧迫が取れたとしても
症状だけは残るということが言われています。
「加齢」と言われると誰でもガクッときますよね。
ですから、治療に当たる際は
なるべくこの言葉は言わないように治療を心掛けています。
しかし、事実こうした加齢による疾患は存在し、
腰部脊柱管狭窄症や変形性腰椎症からくる坐骨神経痛などとともに、
われわれ鍼灸師にとっては最も症状のとりづらい手ごわい疾患といえます。
しかしそれを「加齢」だから仕方ないとあきらめるのではなく、
出来る限りのことをして少しでも症状を軽減すべく力を尽くすのが
鍼灸師の仕事だと思っています。
つらい頚椎症にお悩みの方は、
ぜひ一度当院の治療を体験ください!
無料体験マッサージ随時受け付けております・
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