現在、日本国内でパーキンソン病の方は、
10万人を超えてきています。
パーキンソン病」は中脳の黒質にあるメラニン細胞の変性萎縮と
脳基底核の病変によって「振戦」「筋硬直」「寡動」「姿勢調節障害」
を生ずる疾患です。
主徴は「振戦」「筋硬直」「寡動」ですが、進行すると
表情のかたい「仮面様顔貌」、起立時に体が前に傾き腰の折れた
「前傾前屈姿勢」となります。
また、「小刻み歩行」、「突進現象」、「丸薬を丸めるような動作」を
するようになります。
パーキンソン病やパーキンソン症候群の症状の
「筋硬直」や「寡動」(=動きが少ない)により「関節拘縮」が生じます。
また、振戦による全身の筋緊張も生じます。
パーキンソン病やパーキンソン症候群は徐々に進行するため、
放っておくと関節拘縮が進み、関節や筋肉がカチカチに
固くなってしまうこともあります。
そこで、その関節拘縮の改善や予防を
どうするかということが課題になります。
当院では、硬くなって動きにくくなっている
関節の周りの筋肉をマッサージによりほぐして柔らかくし、
拘縮による可動域制限の改善を図ります。
そして、首、肩、肩甲骨周囲を中心に、患者様の希望に応じて、
全身をマッサージしていきます。
また、筋肉の硬さが強い部位には温灸器による温熱療法もあわせて
行っていきます。
マッサージ治療を継続して受けることは、
症状の進行を遅らせ軽減させるだけでなく、
リラックス効果もあるので精神面にも有効です。
気分を改善させる効果もあります。
日常をよりよくするために一度訪問マッサージを生活に取り入れることを
お勧めいたします!
随時、無料体験マッサージを受付ておりますので、
ご希望であれば、遠慮なくお問合せ下さい!
※特定疾患受給者証をお持ちであれば、自己負担なしで治療を受けることも
可能です。
思いやり在宅マッサージ 0120−013−089