日頃、脊髄損傷に対する治療の問い合わせを多く頂いています。
ご本人からの問い合わせよりも、ご家族や医師、看護師といった医療従事者、施設職員、ケアマネージャーなどが当院を知りご相談を頂いています。
当院から脊髄損傷の治療にあたらせて頂いている多くの患者様は、
北海道せき損センターの医師に同意をいただいています。
そして、ご自宅やケアプラザや特別養護老人ホーム等の施設等に
訪問し治療にあたらせていただいています。
現状、脊髄損傷という難病は、ある程度症状が落ち着けば、
「状態がこれ以上大きく改善するのは難しい」と判断されます。
確かに損傷を受けた運動神経を回復させることは難しい面もあります。
ただ、当院にご依頼いただく皆様は、何か少しでも改善できる方法はないかと
期待を寄せられてご依頼いただいています。
そういったご本人やご家族にまずアドバイスさせていただくことは、
「失ったものではなく、今できることに目を向ける」ことの大切さです。
失った運動神経を回復させるのは難しい。
もし、本人がそのことだけを望むなら難しいことをお伝えします。
仮に治療を行っても変化がなければ患者様は残念な想いをするし、
はり灸マッサージを効果のないものと考えてしまいます。
今まで経験上多くの患者さんは
劇的な改善よりも、痛みや辛さが少しでも楽になることや、
何かはっきりとしない希望を持ってご依頼いただいています。
ですから、まず、ご本人の話を聞いて、
その中で力になれることを見つけていくことが大切だと考えています。
そして、脊髄損傷でも体の一部は動かせます。
残った部分を使って何が出来るか一緒に考えていくこと、
失ったものではなく、今できることに目を向けてもらうことで、
本人が前向きになれ、治療以上のものを発揮できると考えています。
痛みや関節拘縮等の症状に対する治療はもちろんのこと、
ご本人が生活の中で少しでも希望を見つけ、前向きに生活ができるように
お手伝いさせていただくことが我々の喜びでもあります。
現在はまったく不治の病であると信じられた病の中にも、
医療の進歩により、著効を現す疾患が日々増えています。
当院では、どんな症状でもあきらめずに治療にあたらせていただきます。
どのような治療内容なのか、興味がございましたら、
是非、一度ご相談くださいませ。 無料体験も随時受け付けております。
思いやり在宅マッサージ 0120−013−089