過去のお知らせ｜思いやり在宅マッサージ

変形性腰椎症による腰痛

人類が２本の足で立ち、歩き始めて以来、
人間と腰椎とは切っても切れない関係です。

４本足で体重を支える動物とは違い、
上半身の体重が垂直方向にかかるため、
腰の骨や筋肉への負担が大きいのです。

しかし、腰痛と言っても、急性のギックリ腰や慢性的な痛み、
さらにはレントゲンでも異常が見られないもの、
背骨やその周辺の筋肉が原因となるもの、
内臓疾患や精神的ストレスなどと、その原因は様々です。

　高齢者が腰痛を訴えるときは、
加齢によって背骨に異常がある場合が多いようです。
よく見られるのが変形性腰椎症です。

　背骨は椎骨という三十個のブロックでできています。
そのうち、腰にある５つが腰椎です。
椎骨間には軟骨と繊維でできたゼリー状の椎間板がクッションの役目を
しています。
　ところがこの椎間板は加齢と共に水分が減少し、弾力性を失います。
すると、椎骨の縁部分が変形し、椎間板のある隙間が狭くなります。
また椎骨増殖し、棘状のものをつくって神経を圧迫します。
それにより腰がだるい、重い、しびれる、痛むといった症状が起ってきます。

そして、症状を悪化させる主な原因が、
「血行不良から起こる、筋肉の緊張（＝コリ）や、体の冷えです。

　筋肉は緊張が続くと固くなり、筋肉内の血管を圧迫して血行不良が起ります。
するとその部分に乳酸などの疲労物質が発生します。
蓄積した乳酸は知覚神経を刺激して痛みが起こり、
その痛みが筋肉をさらに固くするという悪循環が発生します。

また、体が冷えると、自律神経のうち交感神経が活発になって、
筋肉や血管を収縮させて体温が下がらないように働きます。
すると血液の流れが悪くなり、コリや痛みが発生します。
　
ですから、変形性腰痛症の改善には、
血行不良を改善することが大切です！！

そのためには、腰部を中心に、ふくろはぎ、太もも、臀部、背部まで腰部に
関連する筋肉をしっかりもみほぐし、
血液の循環を良くし、新陳代謝を高めることが非常に効果的です。

筋肉の固まった状態を緩め、腰椎に対する負担を軽減させ
、症状を緩和させることができます。

腰に痛みがある方、たまに腰が痛くなる方、足がしびれる方、
症状がひどくなる前に、全身をしっかりもみほぐし、腰痛対策を
やっていきましょう！！

随時、無料体験マッサージ　受付中です！！

思いやり在宅マッサージ　０１２０−０１３−０８９